第二土曜日の朝10時から坐禅修行の会があるため、参加者がちらほら集まってきていました。
それ以外は本当に静かです。
本堂の右隣の一角にお守りやお札の販売スペースが。
お守りも1個500円ですが、お金は、横に備え付けの賽銭箱に入れるようで。
盗まれたらどうするんだろう?とか思っちゃいますけど、お寺のお参りに来る人でそんな罰当たりな人いないよ!っていうことなんでしょうね。
全国のお寺も、こういった形式で販売しているところも結構あるんだろうなあって思ってしまいます。
石碑です。
読んでみると、1840年(天保11年)に再建された本堂は、 1945年(昭和20年)8月6日に落ちた原子爆弾の被害で本堂が大きな被害を受けたということが記されていました。
爆心地から4.95キロメートル。こんなに離れたことろでも大きな被害を受けたということは、落ちた原子爆弾は、相当な威力があったんでしょうね。被爆後、本堂には避難してきた多くの負傷者で足の踏み場もないほどの状態だったとあります。たくさんの生命がここで失われたと思うと、本当に胸が傷みます。
欄干です。
屋根を見上げてみました。
逆立ちしてるのは獅子?犬?うーん。
朝日を浴びた境内。
とても落ち着いた佇まいです。
本堂の裏手では石組庭園があります。
ホームページなどによると、1689年(元禄2年)に築造された庭園。規模は約380平方メートル。東西幅約20メートル、南北約19メートル。
池の面積は66平方メートル で、ほぼ三角形に近い。様式は「池泉(ちせん)観賞式 」と呼ばれています。現在の水源は、滝から落ちるごく少量の水と、池底からの湧水で保たれているそうです。
大正時代に裏山の土砂崩れによって一度は埋もれてしまったんですが平成10年に見事復活しました。
池には鯉が悠々と漂っていました。(写真上側にちっちゃく見えてます)
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