ここでも庚午中のボランティアの皆さんが活躍していますね。
会場には、コンテナに入れられたレコードが並んでいました。ここに並べてあるレコードは一人5枚まで自由に持ち帰りがOKなのです。
洋楽から邦楽、映画音楽からジャズから民謡からフォークから、でジャンルは様々。
EP(シングル)盤もありました。
中にはこういったものまで。
カウンターでは、レコードプレーヤーから昔懐かしい曲が流れています。このコーナーでは、自宅からレコードを持ってきてかけてもいいし、並べているレコードの中からお気に入りがあったらかけてもいいのです。
最近は自宅にレコードプレイヤーもないので 、昔聴いていた思い出の曲を聴けない、そんな人々のために、こういった場があるといいですね。
ということで、ワタシもこのコンテナの中から選びました。
この会を主催しているのは、中村光志さん(40)。
中村さんに話をお聞きしたところ、いつもは宇品公民館で定期的にレコード鑑賞会を開催しているとのこと。
中村さんですが、普段はディスクジョッキーもやってるとのこと。
―レコードの魅力ってなんですか?
「音が柔らかい感じがしていいですね。CDだとデジタルですがレコードはターンテーブルが回っているので、どんなふうに音がする、というのが目で見えるところがいいですね。あとレコードジャケットも魅力です。」
ということで。ありがとうございました。
この取り組みは、自宅に昔買ったレコードをもう一度聴いてみたいと思っている人々へ、そんな場を提供するだけで、地域貢献ができる取り組みですね。
昔のステレオやレコードプレーヤーももう処分しており、今ではなかなか聴くことができなくなっていますが、最近、簡易型のプレイヤーも1万円前後で販売されています。特に最近のは、アナログなレコードをUSBなどのデジタルメディアに取り込むことができるプレーヤーも多く、 小さなサイズで保管できるようになりました。
この中村さんの取り組みをヒントに、わが町内でも一度やってみたいと思った次第です。
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