田方の自宅から徒歩五分。10時から開催ですが、ちょっと早く着いたので、公民館の隣の公園で一休み。
この日は、ちょっと風は冷たかったけど、天気には恵まれました。缶コーヒーを飲みながらしばらくぼーっと。
このイベントに参加しようと思ったのは、実は、以前このブログで紹介したおもちゃ病院くさつの代表者である出口さんから前日の土曜日に「よかったら顔だしてください」とお誘いの電話があったからなのです。
ブログをご覧ください。(>>クリックしてください) >>おもちゃ修理でボケ防止とエコ
で、10時ちょっと前に階上へ。場所は公民館3階の大集会室。おもちゃの展示のほかに、ゲームや工作コーナーもあるようです。
会場に入ると、テーブルの上にずらーっとおもちゃが並んでいます。
中古のおもちゃですが、おもちゃ病院で修理したものなどが並んでいます。
案内ボードを読むと、このイベントの趣旨は、「善意の寄贈品であるおもちゃを無料でお譲りします。おもちゃ病院で簡単な修理、点検がしてあるものの、部品が不足してあったり、汚れがあったりするものです。でも、もし故障したらおもちゃ病院に来てくださいね。」という事。
もう捨てるしかなかったおもちゃが、病院の先生たちの手によって 再生。まだまだ使えるものになっており、今日は新しい里親探し、という事でしょうね。
ぬいぐるみもたくさん。
結構大きなものや、きちんと箱に入ったものもあります。
野球版ゲームもあります。
修理したものではないけど、クレーンゲームでゲットしたフィギュアもありました。
テーブルに置ききれなかったちっちゃなおもちゃも段ボールにまとめて。
出口さんがいました。
出口さん、おはようございます。
-今回で何回目ですか?
「この会はもう5回開催してます。」
-結構数が集まっているようですが。
「今回は500個ぐらいかな。1回目はおもちゃが1500個も集まってね。その時は結構人もたくさん来て、おもちゃを一人で何個も持って帰ったから、午後からは数が減ってしまってね(笑)。午前と午後とおもちゃを分けようか、ということもありました。」
‐ブログで紹介してもいいですか?
と出口さんに確認したら、ぜひ紹介してあげてください、といことで、写真を撮らせてもらうことに。
-皆さん、ブログで紹介しますので、写真撮ってもいいですか?
「ぜひ、お願いします!」
「目に線を入れるならいいです!(冗談)」
ということで、今日のお手伝いをしてくれている地元の庚午中学校の生徒さんです。
写真左から井川和真くん(中1)、渡部冬弥くん(中1)、若本泰斗くん(中2)。
こちらは女子の皆さん。ちょっと緊張気味。
左から、焼岡ななみさん(中2)、前明日翔 さん(中2)、出元碧さん(中2)。
でも、ボランティア活動に参加しているなんて、とてもいい生徒さん達ですね。一日頑張ってください。
ボランティアのみんなは、開場前に、おもちゃのチェックに余念がありません。しっかり確認してます。
女子のみんなは、きちっとよく見えるように並べなおしたりしていますね。
こちらのテーブルはおもちゃの修理コーナーです。今回もメンバーが修理道具を携えてきています。
メンバーの皆さんも今回も何人か参加してます。
皆さんはもちろんボランティア。先ほどの出口さんは「活動を続けるためにも、できればカンパの協力をお願いしたいですね」と言っていました。
さて、10時になりました。いよいよオープンです。早速おもちゃを選び始めるお母さん。
おもちゃが無料でもらえるというのはありがたいことです。
中古なんて、新品しかいやだ、なんていうお父さん、お母さんも多いんでしょうね。
幼稚園の頃デパートで買って遊んだおもちゃが、小学生になったらぜんぜん興味がなくなって、タンスのこやしになってしまう。
もう興味がなくなった、壊れたと言ってポイとゴミに捨てています。
最近ではペットとして飼っている犬や猫もポイという世の中になっています。寂しいもんですね。
だけど、そんな見捨てらそうになっているおもちゃを再生、修理してまた命を吹き込んでいく。
そうするとまだまだ、おもちゃも立派に使えるんですよ。
そして必要と思う人たちに再び引き取られていく。
そんな循環が、地域に住む人たちを心豊かにしていくんですよね。
いかんいかん。柄にもなく、つい語ってしまいました(汗)。
さて、ここは、ゲームコーナー。
ゲームといっても、テレビゲームとかそんなんじゃありません。
的あて射撃ゲームでした。ゴム鉄砲がうまく当たるかっ?
なかなか難しいようだけど、お姉さんがきちんと教えてくれるので大丈夫。
こちらは工作コーナー。手作りおもちゃを作っていました。
うまく作ってね。
さて、来場者も増え、レジも大忙し。
レジといっても無料ですので、お金の支払いはありません。商品を袋に詰めて渡します。
そして、ありがとうの気持ちで、いくばくかのお金を募金箱に。
修理作業のほうも大忙し。
「ここの接触が悪くて・・・」と熱心に症状を説明するお母さん。
おもちゃ病院の先生らの手でまた再生をするはずです。
さて、おもちゃもだいぶ少なくなってきたので、残ってた中からワタシもひとついただきました。
そして、かわいいボランティアの女子学生のところへ・・・
あらっ。。。
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