天台宗行者山 太光寺
西広島バイパスを宮島方面に向け走らせ、途中田方陸橋のところを登っていくと、途中に左折する道があります。
ここを左折して、しばらく直進します。左側は古江西町。
進むと、左手に古田中学校があるので、分かれ道をまっすぐ坂道を登ります。
少し登ると、入り口が見えてきますのでそのまま入ります。
登り坂の途中で海蔵寺という矢印がありますが、無視して道なりに進みます。
ちなみに海蔵寺のほうへ進むと、極端に急な下り坂を降りるとお寺に到着しますが、この道路、冬の寒い時期だと霜やら氷やらが張るようなら車通行は危険ですので注意して下さい。
そして坂を登り切ると開けた場所に到着。
古江中央霊園です。車だと、そのまま直進して左側の坂道を登ったら到着します。
歩く場合は、この階段を登って下さい。結構きついかも。
坂の途中から見た古江中央霊園はこんなカンジです。区画はまだかなり空いてるようですね。
行者山に到着。ここが太光寺。目の前は広い芝生が。
なかなか気持ちいい。
住所で言うと「広島市西区田方1丁目551番の1」。
田方1丁目で一番広い敷地面積で、我が自宅がすっぽり入ります(笑)。
行者山は、今から約600年前に中国天台宗の慈眼(じげん)禅師が旅の途中に寄宿し、その霊験により庵を結び閉山されたと言われています。 その後、奈良の法隆寺より修験道の開祖といわれる役行者(えんのぎょうじゃ)をご本尊とする行者堂が勧請され、古くより修行をする修験道者や僧侶たちの道場であったとされ、行者山と呼ばれるようになりました。
古くは日向山、力ぜん山と呼ばれていたこの行者山。神功皇后の伝説により、「古事記」や「日本書紀」にも登場するほ歴史のある山です。
この太光寺は、ホームページによると宗派が天台宗。住職は比叡山延暦寺の小林隆彰大僧正で、副住職として、東和空さんが努め、この寺の責任者となっているようです。
この場所には以前国泰寺仏舎利塔があったのですが、数年前にあらたに太光寺が建てられました。
芝生には椅子も完備。時期的にまだあじさいが咲いています。
ここからみえる広島市内の景色はというと。
こんなカンジです。夜景もきっと綺麗でしょうね。
紹介パンフ「行者山太光寺 本堂正面からの風景」で見ると、正面左側から江田島、似島、弁天島、津久根島、絵の島、大奈佐美島、そして厳島(宮島)となっています。
では、太光寺の本堂に向かいます。
階段を登っていき、正面へ。
山者行、ではありません。行者山です。
本堂の中はこんな感じ。
本堂の外です。ここが行者山の中でも一番標高の高いスポットで海抜80メートル。
こっちが江田島、似島方面。そして
こっちが厳島(宮島)方面です。空が澄み渡っていると、はっきりと島影が見えるはずです。
本堂の東側には宿泊も可能な「和氣殿ホール」。
では札所に向かいます。
札所の入り口前には、お約束のおみくじが並びます。
「お守・お札授与所」に入ってみましょう。
札所なので、当然このように護摩札や
お守りが並んでいるのですが、その他にも・・・
パワーストーンやガラス製品
竹布製品や
陶器類、そして
お肌に優しい 酒かす石鹸などなど、たくさんの色とりどりのお土産品が並んでいました。
お買い物したい人にはおすすめです。
ではまた・・・
・・・・ と、ここでカメラの前を女性が横切り、お札所へ入って行きました。
どうやら、ここの責任者の方のようです。ちょっと声をかけてみました。
名前は原田さん。下の名前も年齢も秘密(?)、だそうです。(・_;)
無理言って、写真を1枚、撮らせていただきました。
紫の作務衣(って言うのかな?)がとても印象的。
それはまるで・・・
野に咲く、美しい花のようでした。。。
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