>>
2014年1月12日田方町内会のとんどが開催 ①朝の準備
>>
2014年1月12日田方町内会のとんどが開催 ②湯来南高校の和太鼓演奏
>>
2014年1月12日田方町内会のとんどが開催 ③とんど点火
午後2時。とんどが点火となりました。そうとうな勢いの炎が上がってますが、それを見守る人たちがいます。
消防団の皆さんです。
とんどの会場になっている田方第一公園の横には「西消防団古田(田方)分団」の消防自動車の車庫があります。
点火の前には、山に放水をしてますが、今はとんどの火が、近隣の山に飛び移って火事が起きないように監視をしています。
とんどの火も落ち着いたところで、飛び火の恐れはないと判断したのでしょう。撤収の準備を始めました。
草津神社の駐車場に繋がる舗装道路を、放水してきれいにしているところです。
毎年の光景ですが、とんど会場の近くに消防団の施設がある田方町は本当に恵まれていますね。消防団のみなさん、ありがとうございました。
さて、とんどの炎も一段落。餅つきも忙しくなっています。
杵を振り上げている姿は、力強いです。昔は各家庭でもこんな風景が見られたんでしょうが、今はなかなか。
本物の餅つきを見たこともない子供たちも日本中に大勢いるでしょうけど、田方町内の子供はきっと幸せでしょね。
日本の伝統文化である餅つきは、ぜひこれからも子供たちに継承していきたいものです。
さて、このついたお餅は、ぜんざいに。
今年からぜんざいやきなこ餅は、1個100円となりましたが、縁起物なので、大勢のみなさんが頂いておりました。
とんどは竹が全部落ちて、火加減がいい具合になってきてますね。
長い竹の先端に餅を挟んで 火の近くに持って行って餅を焼いていきます。
近くに行くと熱いため、竹の先端に針金を結んで、それを手で持つことで、火の近くまで餅を近づけることができるのです。
とんど焼きでは、この餅を食べると病気にならないという言い伝えがあるので
みんな一生懸命、焼いています。
でも、そんな事より、もっと体にいいとされている?のが・・・
これこれ。竹の徳利。
竹筒の中には日本酒がたんまりと入っており、もうすぐアツアツのお酒が飲めそう。
・・・んもうっ待てん。
熱くなくてもいいから早く飲みたい、ということでいち早く振る舞われました。
私も一杯いただきました。まだ本格的に熱くなかったですが、竹の香りがして美味しい。長生きしそうです。
お酒が入ったので、そろそろとんどの報告を終わります。
とその前に、オークション大会ですが、初開催にしてはまあまあ、ってところでしょうか。
火もだいぶ鎮まってきました。最後はみんなで撤収。
お疲れさまでした。 また来年。(終)