坂井屋さんの出店は、ビルの1階の駐車場らしきスペースでがんすを販売していましたが、そのスペースでは、フリマなども開催していましたね。
おもに陶器類がメインでしたけど。
中には、雑貨類もちらほら。(ああっ、こんなところにワタシが手がけた製品が…)
客が多い!ってほどじゃあ正直なかったですが、ちらほらと見ている人がいましたね。
写真に黄色いハッピを着ている人 が写っていますね。この方が、ここの責任者のようなので、ちょっと声をかけてみました。
仲村さんです。
この「草津まちオープンミュージアム 」はいつやってるんですか?
「毎年、9月の第2土曜日、日曜日にやってます!今年はお寺5ヶ所でスタンプラリーをやったり、小泉酒店でクラシック・コンサートをやりますよ。ぜひ観てやって下さい。」
仲村さんは、実は草津の住人ではなく、庚午に住んでいるとのこと。だけどこの「草津まちづくりの会」に参加して、イベントを運営しているそうです。ここで逆に勧誘されました。
「お兄さん、どこに住んでるの?」
・・・田方1丁目です。
「若い人少ないんで、ぜひまちづくりの会に入って下さいよ。 」
・・・(いや、もう50歳なので若くないんです汗。。。)草津の住人じゃなくても入れるんですか?
「大丈夫大丈夫。メンバーはそんな人たくさん居るから。」
ハッピの後ろを写させてもらいました。
「 住んで良かったわがまち草津 ぶらりきんさい草津まち」
ちょい力が抜けた感じがいいですね。
この会に入るかどうかは別として、ちょっと考えました。
田方の夏祭りもそうでしたけど、こういった地域のイベントの担い手は、ほとんどが中高年世代の人。
しかも、仲村さんはちょっと若そうですが、だいたいは60歳以上の人が多いのではないかと。一般的には仕事をリタイアして、時間に余裕がある人で、地域のために役立つ何かをしたい、恩返しのつもりで、という気持ちでみんな携わってるんじゃないでしょうか。
それまでは仕事に必死で向き合って、家族と寄り添っていくのに精一杯。普段住んでいても、なかなか町内の人たちと接する事は少ない。
ワタシの年齢ぐらいから、少し自分に余裕ができて、ようやく住んでいる町の良さとかに目が向くんじゃないかなと思います。
仲村さんとか、このまちづくりの会に参加している人たちには、これからもぜひ頑張ってほしいです。
住んでいる地域のために何が出来るか?とりあえずワタシはこのブログを作ることで、少しでも役にたてればなあって思います。だけど、リアルに町を活性化させていくことにも、目をそむけちゃいけないかなと、そんな気分にもなりました。(続く)
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