2013年9月10日火曜日

草津まちオープンミュージアム~①がんすを食べる

 9月7日、8日に、田方のとなり町の草津地区で、 「草津まちオープンミュージアム」が開催されました。日曜日にちょっと覗いてみました。

ここは交流広場。いわゆるイベント の受付場所です。



















 スーパーボールすくいとか、スペースはせまいけど、それなりに子どもは遊べそう。


















受付で案内チラシをもらいました。初日の昨日は、ここメイン会場で和楽器の演奏会やコスプレショーなんかがあったようです。で今日日曜日は朝10時から安芸嵐舞人(?知らんなあ)による演芸が行われたようです。


















 案内図を参考にしながら、ちょっと散策してみました。

















広電の踏切を渡ったらすぐ何やら人だかりが。


















「広島名物 がんす」ののぼりが立っています。ということは。
























と、そこにはたくさんたくさん揚げ天が並んでいました。

「もみじ天」で有名な草津の坂井屋さんの出店でした。坂井屋さんはもともと結婚式や法事などで使われる伝統的な「細工かまぼこ」で有名なお店でしたけど、今では「もみじ天」で超有名。





































種類はと言うと、チーズ、あなご、めんたい、たこ、えびが各種200円。形は坂井屋さんお得意のもみじの形です。
 

















写真左上のじゃこ天、左下のお魚メンチは各50円。




















ではちょっと味見。下の写真はチーズ味。(ボケてますけど)

おおっ。うまし! という訳で残りすべてを味見していきました。




下はじゃこ天。1個50円ならお手頃ですね。

うまっ。ごぼうが効いてなかなかの味でした。
 



そもそもがんすというのは、魚のすり身ににんにくやたまねぎ、 一味唐辛子を加えてパン粉をつけて油で揚げた揚げかまぼこの事。

がんすを製造、販売しているお店は、草津ではこの坂井屋さんの他、小林蒲鉾店堀水産亀康さんなどがあります。もともと海が近いので、昔はもっとたくさんのお店があったようで、繁盛していたんだろうなあ。

蒲鉾の歴史がわかるホームページを発見しました。詳しくはコチラで。

>>山陽道 廣島草津物語 

(広島のかまぼこについては、いつかまた詳しく紹介します。)

それでもってがんすをひとつ注文。協賛(替ってなってるんですけど。。)価格 は80円。



















この四角いマシンは、揚げ機。その場で揚げることができるマシン、というか調理器。



がんすを揚げています。



「ありがとうね。そのまま食べる?」

と聞いてきたので、もちろんその場で食べます!と言ったら おかあさんが、竹の串にきちんと刺してくれました。

「はいおまちどうさん。」

ということでいただき~。



 うおおっ、うまい!

揚げたてなのでアツアツ。がんすって、お酒にも飯にも合うし、3時のおやつにもいいし。
 材料はお魚なので、ヘルシー。でもなんの魚? 

で、おかあさんに聞きました。ここのがんすの特徴は?
 「うちのがんすは イワシじゃなくてアジを使っとるんよ」

へー、がんすって普通イワシなんじゃ・・・。
  
「うちの特徴は、アジとメバルとゴボウ。 うちはイワシは使わん。アジがうまいんよ。イワシより(値段が)高いんじゃけどね。アジが美味しいんよ。」


へー、アジねえ。がんすの材料も様々なんだということを初めて知った次第。

結構繁盛してますね。子どものおやつにちょうどいい感じです。




































こうやってアツアツのがんすや揚げ天が食べれるのはうれしいですね。

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