久々の晴れた夏の朝に思う。

8月30日は土曜日ですが出勤日。ということで朝会社に向かいました。ここは最寄りの広電・草津駅。この女子は学校？仕事？

学校はもう始まっているところも多いです。
しかし、広島はこの夏大変な土砂災害が発生し、72人の人が犠牲になりました。まだ行方不明の人も2人います（8月30日現在）。　ご冥福をお祈りするとともに、まだ行方がわからない人が一日でも早く見つかることを心から祈っています。

 























この日は、本当に久しぶりに朝から快晴となりました。
夏休み期間は、ほとんどが雨や曇り、じっとりした日が多くて、不快な日々が続きましたね。
だからよけい、朝の太陽がなんだか懐かしい。空気もひんやりしていて、いつの間にか秋の気配になっていました。
電車を降りて、大通りを歩きました。己斐橋を渡るときの 爽快感ははやりいいですね。

橋を渡って川べりに降りてみました。水鳥が、小魚を探して数羽水辺で遊んでいました。

それにしても、こんな穏やかな表情をしていても、ひとたび自然が牙をむくと、先日の大災害を引き起こしてしまう・・・。なんとも皮肉なものですね。

 私が以前住んでいた長崎でも、昭和57年に「長崎大水害」が起こり、300人近い犠牲者が出て、600棟の家屋が豪雨で流され全壊しました。本当にその時を思い出します。

＞＞長崎大水害＜＜

この道の先には、安佐南区と安佐北区の災害現場があります。今日も多くの救急隊やボランティアの人たちが、懸命な捜索活動を行うはずです。 

空が晴れている。

というのが唯一の救いかもしれません。

「せめて気持ちだけでも太陽のほうを向いて歩こう。 」
 と、今日51回目の誕生日を迎えた朝に思いをはせた次第です。