そのまままっすぐ進むと、広電の踏切があるので、わたってすぐ左に折れます。
すると、先に浄教寺の門が見えてきます。
どーん、とここが目的地の「正信山浄教寺」です。
入ってみました。
立派な石像が建っていますが、これは浄土真宗の開祖である親鸞聖人の石像。全国各地に浄教寺という名前のお寺はたくさんあり、どこも親鸞聖人の像があるようですが。
これが本堂。
静かですねえ。
それじゃあ、松を見てみよ。
これが臥龍松(がりゅうまつ)。「龍が臥せる」ような形からそう呼ばれています。
説明書きを読んでみます。
「臥龍松のお話~東西に伸びた枝はそれぞれ二十メートル近くあり、日本で樹医の第一人者である故山野忠彦氏は臥龍松と評された。山野氏の知る限りでは、全国でも最長級ではないかとのお話であった。臥龍とは地上に臥(伏)した龍が今から飛ばんとする姿である。 平成14年2月 浄教寺」
なるほど。樹齢300年だったとは。
別の貼り紙には、松の根を傷めないように敷石の上を歩きましょうという注意書きまで。結構繊細なのですね。
その枝分かれした枝をたどっていくと
地面に沿って平行に・・・
平行に ・・・
まあ、なんと長いんでしょうかこれは。。。
ようやくだんだん枝先が細くなっていき、
先の方は、もう支えがないと生きていけません!というぐらい。まだ伸びそうな感じですね。
・・・とここまで20メートルはゆうにありそう。長いですわほんと。
まさに龍のしっぽのような感じです。
もう一方の枝(右)のほうもたどってみても
長い。
まさに、龍が体をくねらせて天に昇っているように見えませんか。
先には社務所も見えますが
こんなに立派な松はなかなか日本でもないでしょう。近くに住んでいながら、日本が誇る松の木があるお寺が近くにあるとは嬉しい限り。
親鸞聖人のおかげですね。(でもちょっと怖い。)
>>浄教寺(浄土真宗本願寺派)のくわしい住所はここをクリック<<
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