宮島へ向かうバイパスを商工センター方面で降りてそのまままっすぐ行ったあたりがココ。
そして鈴が峰住宅を抜けます。
坂の頂点にあるバス停。ここまでゆっくり歩いて約15分。登り続きなのでここで休憩した後、
降ります。
しばらく歩くと分かれ道があり、左に行くと商工センター・アルパーク方面へ。しかしそっちには行かず右に行きます。
この道は井口台に向かう道。以前私は井口台に住んでいたので、慣れた道です。
ゆっくり登ります。結構坂の勾配がきつい。車だとなんてことないんですが歩くとなると意外ときつい。
正面に見える白い建物は井口台中学校。右手は鈴が峰公民館。体育館もある大きな公民館です。
写真左に細い道がありますが、車でも入れます。しかし
行き止まりなので注意して下さい。ここは知る人ぞ知る夜景の絶景スポット。夜になると怪しげな車をよくみかけます。デートにも使えますよ。
道なりにどんどん登って行き、左に折れます。
まっすぐ進むと井口台の中腹に出ますが、その手前に「鈴が峰憩いの森」という標識が見えます。
ということで、今日は田方自宅から歩いて25分のところにある
「鈴が峰山ハイキングルート」を歩いてみることにしました。
で、→の方向に進み、坂を登りまして。
「鈴ケ峰多目的保安総合整備事業」という看板が見えました。ここが登り口となります。
(・・・バイクが置いてあるな。今度ここまでバイクできてみよう。 )
ルートの解説もあります。
いよいよ登ります。 ガードレールの途中を右に入ります。
ここですね。石段が見えるのでそこを登ります。
天気がいい日だったので、気持ちよく歩けそうです。
すれ違う人もほとんどいなくて淋しい感じですが、 淡々と歩きます。
途中で分かれ道となってまして、左は、ヒヨドリ園地、右はウグイス園地となっています。どっちへ進もうかと軽く悩んだけど、どっちに行っても山頂には到着します。とりあえずヒヨドリ園地の方へ進みます。
ヒヨドリ園地って、やっぱりヒヨドリがたくさんいるんだろうか?
ところでヒヨドリってどんな鳥だったっけな?
→ヒヨドリを確認
山頂まで300mという立て看板。
300mってすぐのようだけど、結構かかるんだよね。
少し歩くと、水飲み場がありました。
事前に用意してきた補給水が少なくなってきたので補充しよう、でも飲めるか?
と、水を手ですくって見たんですが、なんだか小さな砂がたくさん混じっていて、とてももめる感じではなかったです。残念!(とはいえ、顔を洗ってさっぱりできました。)
再び歩き始めました。この後は登りが続き、本当にきつかった。
お地蔵さんに手を合わせてあと少し。
ようやく山頂に到着しました。誰もいないな。
それにしても結構きつかったな~。運動不足がてきめんですわ。
この山頂には20年前、井口台に住んでいた時に家族で登ったんですが、それ以来。その時の記憶がほとんどありません。
へー山頂ってこんな感じだったのか、とあらためて実感。
鈴が峰 山頂312m。たったこれだけの標高でも結構体力使うわ。これじゃあ世界遺産の富士山に登るなんてとても無理だな。(といっても富士山に登る計画はありませんけど・・・。)
山頂から見る広島の町と海と島々。
左にうっすら島影が見えるのは宮島ですね。
展望案内もあります。
昭和42年頃のここから見た風景。
昭和47年ごろには、沿岸が埋め立てられていっているのがわかります。
そして昭和46年頃は、埋め立てが進んでいます・・・。
昭和46年って書いてあるけど、さっきの写真が47年だからさかのぼるなんておかしい。これって、たぶん昭和56年の間違いなんでしょうね。
それにしてもおもいっきり間違えてます!(山頂に登ったら確認してみてください。)
山頂では結構、蝶が飛んでいました。最近あまりみなくなっている蝶ですが、やはり自然に中にはたくさん。
ところで、帽子の忘れ物を発見しました。
高い木の上の枝にひっかかっていて、なかなか見つけにくいかったんでしょう。
何日経過しているかわかりませんが、まだ比較的新しい感じです。
私が、確保して自宅に保管していますので、心当たりのある人は、問い合わせください。
登ったり下ったりしながら約15分、到着しました。
330mだから、鈴が峰山の一番高いところですね。
ここの山頂から見た景色。 眼下には、ゴルフ場のコースが見えました。
さて、帰ろうか、と来た道を引き返しました。すると途中でこんな看板がありました。
美鈴が丘南1丁目へ徒歩13分、とあります。位置的には、このあたりはちょうど美鈴が丘方面になるのですね。
ちょい疲れてましたがせっかくなので、寄り道して行ってみましたが。
道なりに進んだつもりだったんですが、たどり着いたのがこのうら寂しい不気味な池。
向こうにはフェンスがあり、その向こうには民家が見えており、おそらく美鈴が丘南の住宅街につながっているはずなんですが、どうみてもそこにつながる道がなく、先に進めない。
どうやら、どっかで道を間違えたようです。
この時点で、夕方5時過ぎ。もうあたりは暗くなっていてちょっと怖い。
引き返すことにして、きた道を戻ったんですが、また間違えたらしくて、しばらく山から抜け出すことが できませんでした。
この時点で、飲み水は既になく、足も結構ガクガクで、歩き疲れがどっとでていまして、「夜になったらどうしよう・・・」なんて考えたのも事実。
鈴が峰山で遭難、ってあんなに近い山なのに遭難したら恥ずかしいなあ。そんな事も考えましたね。
だけどなんとか元来た道にたどり着いて、なんとか下山することができました。
慣れない山道を冒険するのは止めたほうがいいです、って事で報告終わります。
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